今回はスーツの引き立て役のネクタイについて。
素材は上質のシルクかウール、あるいはカシミア、リネンとコットンに限ります。
まちがっても、ポリエステルものに手を出してはいけません。
加えてネクタイで個性を出そうなどと思ってもいけません。
たとえ名のあるブランドものでも、パーティーじゃない限りは、花柄や抽象的な絵柄は避けるべき。
ネクタイは国内外もので1万円前後が平均価格帯となります。
毎日違う種類のものを締めるとして、1週間で6本は最低必要です。
できれば、倍の15本前後を揃えて、1ヶ月間を乗り切りたいところです。
揃え方としては、無地が半分、残り半分が小紋とレジメンタルストライプ。
無地のなかにウールとニットタイもぜひ加えたいところ。
よくネクタイの結び目の下にエクボを作っているのを見ませんか?
これは“ディンプル”と呼ばれるスーツを着るならば必須のテクニックなんです。
現代では、ソフトに結んでディンプルを演出するのが主流になりつつあります。
ここで気をつけたいのは、ディンプルを作ったら、前後から少し押し潰す感じで整えるのがコツ!
パーティー会場で恥をかかないためにも、ディンプルは作れるようにしましょう。
ディンプルの位置は、かならずしも中央に作ることはなく、左右どちらかにずらすことで、さりげなさを表現することができます。
ウインザー・ノット(あまりおすすめしません)の太巻きをする場合は、ダブル・ディンプルを作ると、見た目にも野暮ったくならないでしょう。
パーティースーツのあれこれvol,13へ続く・・

